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公開: 2026年10月24日

導入事例インタビューの質問項目テンプレート(そのまま使える20問)

導入事例は、検討中のお客様が「自分たちと同じ状況の会社が、どう解決したか」を知るための資料です。読み手が知りたいのは、製品の機能よりも、導入前の状況と、何がどう変わったかです。この流れに沿って聞けば、記事の構成もそのまま決まります。

記事の基本の構成

  1. 会社の紹介と、導入前の状況(背景)
  2. 困っていたこと(課題)
  3. 比較・検討の過程と、選んだ理由
  4. 導入のしかたと、立ち上がりの様子
  5. 導入後の変化(成果)
  6. 今後の展望と、同じ悩みを持つ方へのひとこと

そのまま使える20の質問

1. 背景

  1. 事業の内容と、ご担当の業務を教えてください。
  2. チームの人数や体制はどのくらいですか。
  3. 導入前は、この業務をどのように進めていましたか。

2. 課題

  1. 当時、いちばん困っていたことは何ですか。
  2. その課題は、売上・時間・人手などにどんな影響がありましたか。できれば数字で教えてください。
  3. 解決しようと思ったきっかけは何でしたか。

3. 検討と選定理由

  1. ほかにどんな方法やサービスを検討しましたか。
  2. 比べるときに、何を重視しましたか。
  3. 最終的にこのサービスを選んだ決め手は何ですか。
  4. 導入にあたって、不安だったことはありますか。

4. 導入

  1. 使い始めるまでに、どのくらいの期間がかかりましたか。
  2. 社内に広めるときに、工夫したことはありますか。
  3. つまずいた点があれば、どう乗り越えましたか。

5. 成果

  1. 導入前と比べて、何が変わりましたか。
  2. 数字で表せる変化はありますか(時間、件数、売上、問い合わせ数など)。
  3. 数字以外の変化(働き方、社内の雰囲気、お客様の反応など)はありますか。
  4. 特に気に入っている使い方を教えてください。

6. 今後

  1. 今後、どのように活用を広げたいですか。
  2. 改善してほしい点があれば教えてください。
  3. 同じ悩みを持つ会社に、ひとことお願いします。

質問19のように改善点も聞いておくと、記事に厚みが出るうえ、製品の改善にも役立ちます。

掲載の許可は「範囲」まで取る

導入事例で揉めやすいのは、掲載の範囲です。インタビューの前に、次の項目について許可を取り、記録しておきましょう。

大きな会社ほど、広報や法務の確認に時間がかかります。許可の範囲を最初に一覧にして渡すと、確認が早く進みます。

謝礼を渡すなら、表示が必要になることがある

インタビューのお礼として謝礼や割引を渡すことはよくあります。ただし、事業者が依頼し、対価を渡して得た声を「お客様の声」として載せる場合は、広告であることを示す必要があるとされています(2023年10月施行のステマ規制)。「インタビューにご協力いただいたお礼として〇〇をお渡ししています」のように、記事の中でわかりやすく示しておくと安心です。詳しくは「お客様の声」とステマ規制で解説しています。

この記事は一般的な情報提供であり、法的助言ではありません。

集める手間を減らしたいなら

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